おひとりさまが、住み慣れた自宅で最期を迎えるためには、いわゆる在宅ケアは欠かせないポイントになってきます。
ちょっと名前は長いですが、
在宅療養支援診療所(または病院)について知っておきましょう。
老後に施設に入って療養などのケアを受けたりすることに抵抗のある方は少なくないと言います。
環境の変化に耐える力が弱まってくるのが老後だと言えます。
ケアを受ける状態になってしまったとしても、住み慣れた自宅で平穏に過ごしたいというのは、だれしも抱く感情ではないでしょうか。
今回はそんな在宅ケアに力になってくれる
在宅療養支援診療所(または病院)
についての情報をチェックしていきたいと思います。
在宅療養支援・診療所(または病院)とは?
訪問での診療や、緊急時の駆け付け往診、そして臨終時の看取りに対応してくれる医療機関です。
24時間、365日対応してくれるという、老後のおひとりさまには心強い対応内容となっています。
健康保険も効きますので、費用面ではひとまず安心と言えますが、
通常の病院よりは高くつくかもしれません。
ただ、自宅ならば、差額ベッド代やその他費用も掛かりませんし、やはり気兼ねなく自宅でいられるという価値はお金に換えられないのではないでしょうか
ただ、まだまだ数が多くはないのが実情で、都市部でないと探すのが難しいことがあったりするようです。
24時間態勢を整えるためには、複数の医師、看護師を擁する、または連携できる医療機関を持つなど、大変な苦労があるのではないかと、頭が下がる思いです。
探し方は?
下記のサイトでは、全国の在宅に対応してくれそうな病院を検索することができます。
・日本訪問診療機構のサイトhttp://jvmm.jp/zaitaku-intro.php
車で30分~60分圏内であれば、範囲内と考えて、相談をしてみましょう。
「機能強化型」のタイプの診療所であれば、3名以上の医師の存在や、緊急対応・看取りの実績件数も保障されており、手厚い態勢が保証されています。
もし、いい先生が見つかれば、かかりつけ医として安心感をもってお付き合いしていくことができるでしょう。
介護が必要になる場合に、要介護の認定をしてもらう際にも
かかりつけ医の所見が必要だったりしますので、老後において、かかりつけ医の存在というのは大きいと言えるでしょう。
老後に物価や地価、家賃が安いからとの理由で、地方への移住を考えるというパターンがありますが、
医療機関にかかりにくい、遠い、などの地方を選んでしまうと、晩年になって思わぬ苦労をしてしまう場合もあるかもしれませんので、おひとりさまの場合は、最期の医療環境をどうするかを逆算して、暮らしを総合的に考えておきたいところです。
まとめ
さて、まとめますと
在宅での病気の対応で、おひとりさまにとって有力なのは、名前は長いが、
・在宅療養支援診療所(または病院)
というものがある。
都市部なら見つけやすいが、地方だと苦戦する場合もありそう。
車で30~60分圏内で探してみて、相談をしてみましょう。
ということでした。
往診してくれるかどうかにかかわらず、
かかりつけ医というものは老後に持っておいたほうが良いでしょう。
できれば、元気なうちから、どこにどんな病院があるのか? 都市部にすんでいない場合は情報収集をスタートしてみてはいかがでしょうか?