高額医療費は世帯合算できる。
これを聞いて、「そうなんだ、やったー」と瞬時に思える人は、かなりこういったことに詳しい人しかいないのではないでしょうか?
「ナニ、それ?」
と思った方、や,
とくに老後の医療費について心配な方は、医療費がお得になるかもしれません。
この医療費に関する話について考えていきたいと思います。
まず、高額医療費って?
例えば、大きめの手術を受けたとして、けっこうな高額な費用がかかってしまった…
そんな時に助かる制度なんです。
一か月にだいたい8万円以上の部分については、負担しなくて済むということになっています。
10万円かかったら2万円ぐらい戻ってくるというイメージですね。
すごく助かる制度ですよね。まだ(幸い?)自分は使ったことがありません…。
まずこれが基本的な知識となります。
詳しくはこちらの記事
では、これの世帯合算とは?
高額医療費制度はお得な制度には違いないのですが、なかなか8万円には届かないですよね…。
(いや、健康なのはいいことなのですが…)
その場合に家族の誰かの費用も合算できるとしたらどうでしょうか?
イメージとしては、
・自分が6万円
・家族の誰かが3万円
6+3=9万円
で、
1万円戻ってくる。
ということになります。
例えば、夫婦でお互い高齢の場合、非常にありそうな事例になりそうです。
その家族の誰かの分は
・21000円以上
という決まりがありますが、
高齢になると優遇されて70歳以上になると
・すべて
合算できるようになります。
老後資金はいくらあっても心配は尽きないですし、こういった制度は使っていかないと、知らないだけで損、ということになってしまいます。
ただ、注意すべきルールもいくつかありますので、大まかに紹介をしておきたいと思います。
ちょっと細かいルールなど
・範囲が決まっている
同じ世帯の中にも、保険の種類が違う人たちが共存していたりします。
例えば、
・国保
・社会保険(サラリーマンの場合)
・後期高齢者医療保険(75歳以上)
という場合、異なるグループ間での合算はできないことになっていますので注意が必要です。世帯合算、とはいっても一般的な「世帯」という意味とは違うということのようです。
老後で年金生活という場合は、夫婦同じグループという場合も多いように思います。
・収入が多い方はその分優遇度が少ない。
よくあるパターンかと思いますが、収入が多い方は、段階に応じて優遇度が下がってきます。具体的には金額が上がるということですね。
老後にバリバリ働いている方は、少しお得度が下がりますが、ちょっとしょうがないですが、医療費など気にせず健康にバリバリ働けることのほうが良いですよね。
詳しい段階別の金額等についてはここでは、省略させていただきます。
(詳しい表はこちらなど)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/
まとめ
さて、まとめますと
高額療養費、
という制度があり、ざっくり言うと8万円/一月を超えたらその医療費は払わなくてよい。
これを世帯合算すると
たとえば2名の合計が
8万円/一月を超えればよい、ということでハードルが下がります。
注意が必要なのは、
・同じ種類の健康保険でないと、異なるグループとみなされ、合算できない。
・所得が高いと、金額は上がっていく
ということでした。
ぜひ老後に活用したい制度の一つですので、知らないだけで損、ということのないようにしていきましょう。