介護保険には限度額が設定されており(要介護度に応じて)
それをオーバーすると自己負担となってしまいますが、それもある一定の程度を超えると、それ以上は免除される(所得に応じて)ということになっています。
それを知らない場合、限度額に近づいてくると介護サービスが必要であるにもかかわらず、節約せざるを得ない、ということも起こってしまいかねません。
多少の生活の不便さや介護度も低ければ支障がない場合もありますが、本当に介護は必要な場合、
介護サービスを節約のためがまんするというわけにもいかない場合もあると思います。
自己負担分はもちろん痛い出費ではありますが、それにも上限があり、お金が戻ってくるということです。
所得に応じて、という基準になっているため、生活が苦しい人ほど優遇されていますので、ありがたい仕組みです。
今回はこの制度について考えていきたいと思います。
高額介護サービス費
というものです。
高額医療費(8万円ぐらい)は有名ですよね。
これと同じような考え方になります。
自分の所得が低いほど、基準は甘くなり、安く済ませることができます。
以下の表のように、収入に応じた段階があります。

また、医療費と合算の
「高額医療・高額介護合算 療養費制度」というものもあり、
両方にかかっている人は合算で申請ができるという制度もあります。
介護は確かにお金がかかり、自己負担も免れない部分もありますが、知らないだけで、公的な制度を使い切っていないケースは多いと言います。
この制度の場合は、市町村から該当者に自動的に申請書が送られてくるようです。それに記入して返送すると、指定の口座にオーバー分が振り込まれるということになっています。
まとめ
さて、まとめますと
介護保険の限度額を超えると自己負担になるが、それも一定以上かかってしまう見込みならば、さらにお金が戻ってくる上限値が存在する。
高額介護サービス費
への申請を検討してみよう。
自分の所得に応じて、というありがたい制度。
自己負担は100%免れることはできませんが、必要な介護サービスは受けるという選択肢も出てくるかもしれません。
ということでした。
生活保護を受けていても適用されるので、セーフティネットの一つとして覚えておきましょう。