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老後の費用、自分でカスタマイズしてみよう



老後にどれくらいの費用が掛かるのか? 誰もが不安になる話題だと思います。

「老後2000万円」問題はあまりにも有名ですが、

こういう話題の根拠は、だいたい

総務省の「家計調査(家計収支編)」によると…

っていうところを起点にしているようで、月に5万円足りないというパターンが多いですよね。
そこから、5万円×○○年=、という計算になるわけです。

この家計調査とやらの中身を実際に見てみると、家計簿で見るような項目が並んでいて、

・住居費

・食費

・水道光熱費

・医療費

など

これがいくらかかるのか、ということが書いてあります。

見たことがない、という方は一度見てみましょう。
何ら難しいことは書いてない、ということが分かると思います。

サイトは以下、
https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html#new

最新の記録、というところから入っていくと、PDFファイルがあります。

これは自分用にカスタマイズして考えることができますよね。
ゼロからシミュレーションするのは難しいですが、

掲載されている項目に自分の生活を当てはめてみると、けっこう違和感があったりします。

・もっとここは節約できる、だとか

。ここはこんなに使っていない、など。

この総務省の家計簿を自分なりの数を入れて、いじってみてはどうでしょうか?



誰だって、家計簿を見ながら、食費はどうしようか、保険料は払いすぎかな、
などと考えた経験はあると思います。

それと同じことをやってみることは、そう難しいことではありません。

老後へ向けて、時間の許す限り
マイナス要素を減らし、と、プラス要素を増やす

そんなことを考えてみたいと思います。

まずはマイナス要素から

水道光熱費などあまりいじりようがないものもありますが、

老後、特にかさみやすいものに

病気・介護にかかる費用

があげられると思います。

老後破産の一番のきっかけが、この病気・介護をきっかけとして起こりやすいと言われています。

持病がある方はさらにそのケアに努めたり、もさることながら

特に介護につながりやすい流れとして、

・ころぶ → 骨折 → しばらく入院 → 治ったが筋力低下 

→ 以前のように歩けなくなる → 要介護

というパターンがあげられます。

とくに女性ですと骨粗しょう症のリスクが男性より高いと言われ、
骨折しやすいということも言われています。

健康に気を使い、特にウォーキングなどを心がけ、歩く能力を維持していきたいものです。

歩けることが老後は貴重な財産になるでしょう。

次に、ちょっと大掛かりになりますが、

住居費

も大きなウエイトを占める場合、見直せる場合があるかもしれません

・子供も独立して、一軒家ではちょっと広すぎるとか、

・郊外に引っ越したほうが家賃が安い

などの場合が考えられるでしょう。

広すぎると掃除も大変ですし、
最悪の事態として生活保護を受ける段になると

身の丈に合っていない住居(大きすぎ、高価)は売却を求められたりしますので、
老後へ向けたダウンサイジングは一考の余地があることになります。

また、前段の「ころぶ」話とも関係しますが、
バリアフリーを考える場合でも、平屋建ては有利に働きます。

まず、2Fへの階段を上ったり下りたりすることにリスクがあるわけですね。

賃貸から住宅の購入への移行を考える場合、郊外の平屋建てが安値で手に入るのならば、

賃貸よりも安上がりで、「ころぶ」リスクも小さく、
生活保護を受ける際にも手放さなくていい、など、

老後の後半期へ向けた有利な戦略となるかもしれません。

プラス要素

次にプラス要素を最大化していくことを考えます。

・働くこと

・年金の繰り下げ(おくらせる)

・投資

まずシンプルですが、健康で働き続けることが
一番、お金の問題には効果がありそうです。

60~75歳ぐらいを高齢の前半期とすると、
ここは働けるだけ働いておいたほうが、費用面でも足しになりますし、

歩いたり、立ったりなど常に動きがあれば、健康のためにも良い影響があります。周囲とのコミュニケーションの機会を保つことにもなり、社会とのつながりを維持することで、ひとりでは気づきにくい認知症の兆候に気付いてもらえたり、孤独死に陥ることを避けることができます。

また、働いていれば、年金の繰り下げ受給にもつながります。
これは、年金をもらうのを遅らせることで、金額を4割ほどアップさせることができます。

この効果は死ぬまで続くので、長生きリスクを下げることが可能です。

早めに死んでしまったら、もらえるお金が少なくなるので
損だという考え方も確かにありますが、

安心感を求めるならば遅らせる選択になります。

どちらが正解ということはありませんが、
個人的には、自分がいつ寿命を迎えるのかわからないので、その場合、長生きすることはリスクと捉えることが賢明だと思います。そうすると、年金の繰り下げ受給は割のいい投資だと考えることができます。



次に投資ですが、

これは、老後から始めるというよりは、むしろ40~50代など、できることなら
なるべく早いうちに始めるほうが時間を味方にできます。

手始めにおすすめなのは、税制の優遇が大きい

・確定拠出年金

で、住民税・所得税をカットしていくと効果が大きいでしょう。

掛け金の10%程度の節税効果が見込めますので、
それを利子とみなすことができます。

いまどき、10%の利子が付く貯金などはあり得ませんので、
かなり有利な条件だと言えます。上限額がありますが、その上限いっぱいをまずは目指してみてはいかがでしょうか。

デメリットは老後にならないともらえないところで、そこが貯金と違う点です。
どうせ口座の中に老後まで眠ったままになりそうな金額であれば、この方法が一番有効な運用と言えます。

自分でリスクを取っての運用ということになりますが、

元本保証のもの(=貯金同様のもの)を選んでそれに全額を積み立ててしまえば、投資の知識が無くても安心です。

経験が浅いうちはそういった方法をとりながら
だんだんと勉強をしていくことも可能でしょう。

まとめ

さて、まとめますと

老後の費用がかかるという、世の中の情報はいろいろあるが、

その根拠である総務省の「家計調査」がある。

この中身は家計簿と同じなので、
自分なりにカスタマイズしてみましょう。

マイナス要素への対処

・病気・介護費用(健康、歩く能力の維持)

・移住、住宅のダウンサイジングの検討

プラス要素の増大

・シンプルに、働く & 年金の繰り下げ

・ちょっと若いうちから投資

ということでした。

働くことが一番の健康法だという医師の見解もあるようです。

通勤は歩くことが伴ったりしますし、

適度なストレスが刺激となって、
気持ちにハリが出るなんてことも、経験上感じる方も多いのではないでしょうか

お金の心配はできる限り
健康な期間を長くすることによって
払しょくしていきましょう。

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