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賃貸の老後、賃貸派でいくなら生涯コストを可能な範囲で予測してみる



賃貸派の老後、特におひとりさまの場合、どれだけの生涯コストがかかるのか?

というとちょっと、心配になってきてしまったりという気分なってしまうかもしれません。

わかりやすい所では、
老後2000万問題なんていう話題もあります。

そもそも、

この数字は、持ち家が前提の数字のようです。

じゃあ賃貸はもっとヤバいんじゃないの? 
と思ってしまうかもしれませんが、

「それは家による」

と私は思っていて、

例えば、持ち家派の通常時は、
固定資産税ぐらいしかかからず良いような気がしますが、

例えば、
水回り、お風呂や、関連の湯沸かし機器等が壊れたりしますと、数十万の出費になることもあるでしょう。8~10年ごとなど、不定期に突然の痛い出費となります。

また、
外壁や屋根の補修も10~15年ごとを目安に発生してくるでしょう。100万単位の話になることもある大きな問題です。

 最期のほうは、もう80歳だし、次の補修までは生きていそうにないからもういいや、と見合わせたりのさじ加減もありそうですが…

個人的には、どこか軽めの地方で300万円ぐらいで、
状態の良さそうな物件があれば「買い」だとは思いますが、

・地方への移住が吉と出るか? 

また、

・補修が思わぬ所で発生、

など、運の要素や縁の要素が絡むところだとは思います。

とかく結論が出にくいのが、この
持ち家vs賃貸、論争なのだと思います。

今回は、これからのおひとりさまの時代の主流になっていきそうな、
賃貸派の話題、

・老後の賃貸派の生涯コスト

について考えていきたいと思います。

基本の数字を押さえる

賃貸の場合は計算はシンプルで、家賃の12ヶ月分を、年間に支払うことができるか?

という掛け算をするだけで、ひとまずの立脚点ができるでしょう。

例えば、

5万円×12回=60万円

ということですね。
その他の要素はあっても共益費とか、そんなものだと思います。これもある場合は加えておきましょう。

さあ、老後だと大体まず念頭にあるのは、

・これが年金で払えるのか?

ということです、
もちろん食費なども加えて、どうかという計算ですね。

ちょっと少な目のイメージで食費2万円、ぐらいにしておきましょうか。

すると、家賃と食費で

・5万円+2万円=7万円
(水道光熱費も入れたい方は入れてみましょう、とにかくまずは概算をつかみましょう)

ということになります。

ちょっと厳しくなってきたかもしれません…

ここで、若いうち(特に60代)は働いておく、という選択肢を検討してみたいと思います。

個人的には、認知症防止や歩行能力の維持の為にも、何らかの軽めの仕事について、できれば70~75歳ぐらいまでは動き続けられればなあ…と思っています。

すると良いことに、年金の繰り下げ受給を狙うことも夢ではなくなります。

これは、年金をもらえるようになっても、まだいらないと言って手続きすることにより、もらい始めの金額をアップさせることができます。

最高で40%アップ程度も狙えるため、ヘタな貯金よりだんぜん利率がいいことになります。

でも、
後回しにして、死ぬ前にもらえなかったら損だ、という声も聞こえてきそうです。たしかにそういった意見も実感に根差していると思います。

それもひとつの結論ですが、
人生100年時代、おひとりさま世帯の急増、という時代背景から考えると、

問題は、

・生き残る、または、長生きのリスク

を考える時代になってきているように思えます。

そちらに重点をおく場合には、年金の繰り下げ、という策は有効に機能することと思います。実際にもらえる額よりも、数年先の安心感を常に確保しながら進む、というようなことです。

このようにして、年単位で、持続可能な収支のイメージを作り、行動を選択して行く、ということになります

さて、つぎの段階

・本当に体がついて行かなくなって、働くことをやめた段階です。

この段階に入る年齢が遅ければ遅いほど有利ということになります。

これは、取りも直さず、
健康寿命が長い、ということも意味します。

・QOL(人生の質)

などともいわれますが、寝たきりの期間などがなく、死の直前までピンピンコロリが理想形なわけです。

さて動けなくなってくると、

・貯金、年金での勝負になってくるわけですが、

ここで注意したいのは、

介護や医療などの必要が発生した場合には、
迷わず公的な制度を最大限使いましょう、ということです。

貯金があるからといって、手続きをせず済ませてしまった、
などの選択をしないよう、

情報を知っておくことが重要です。

動けなくなってからは、情報戦です。

例えば、
・高額療養費制度
・介護保険

などは有名どころですので、
自分に当てはまる際には、瞬時に手続きをして使えるようになっておくほうがいいということです。元気なうちから調べておくと、あとで役に立つのではないでしょうか?

さて、その次、
もう最終段階と言ってもいいかもしれません。

・貯金が無くなり、年金でも足りない

という段階ですね。

いよいよ来たな、という感じですが、

私自身、ひとごとではなくリアルにここまで行くんじゃないかと思っています。
これが人生100年時代の怖さである、と認識をしています。

ここからは、

・生活保護

がベストではないかと思っています。

ベーシックインカムという話題も取りざたされていますが、これぞ古典的なものの代表格だと思います。

もらい方にはコツがありそうですので、これも元気なうちにもらうための方法やテクニックは学んでおいたほうが良さそうです。
(生活保護に関する過去記事はこちら)

もらうのは抵抗がある方も、確かにいるかとは思います。

ただ、100年近くも生きたら、年金がたくさんもらえない場合、

・困窮するのは当然といえば当然ではないでしょうか? 

と、個人的には考えています。
(もちろん、そこに行き着くまで、いろいろ努力した結果として)

ということで、段階を踏んで考えてみました。

まとめ

さて、まとめますと

賃貸派は、生涯コストを現実的な範囲に収める計算をしようとすると
概算は、比較的容易と思われる。

・家賃×12ヵ月
・プラス食費
・(あれば、諸費用、水道光熱費も)

ここに、

・老後も働く
・公的な医療・介護制度最大限

のプラス要素をどれだけ積み上げられるか?
(できるだけ積み上げたい)

さすがに75~80歳以降は、

・貯金→生活保護

の流れも想定に入れたほうが良さそう…

ということでした。

死なないことがリスクっていうのもなんとも世知辛い話なのですが、

おひとりさまの場合、まずは、破綻しないということを最優先に様々な情報集めから準備していってみてはいかがでしょうか?

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