おひとりさまで高齢になってくると、持ち家でない場合は、住居の不安が出てくる方も多いのではないでしょうか?
・高齢だと受け入れてくれない
・おひとりさまだとなおさら…
・保証人もいないし…
というようなことで、例えば家賃をもう少し安くしたいという場合でも、引っ越しに躊躇してしまうような事態も考えられます。
ですが、
そのような困った状況を打開できるかもしれないとしたらどうでしょうか?
それが
・住宅確保要支援者
に関する制度です。
今回はこの制度について考えていきたいと思います。
【住宅確保要支援者】って?
漢字が多くてちょっとわかりにくいですね…
ちょっと区切って分解してみますと、
・住宅確保 + 要支援者
ということで、
「住宅の確保について、支援が必要な人たち」
とでもいいかえるとわかりやすいかと思います。
具体的には、
・低額所得者
・被災者
・高齢者
・障がい者
・子育て家庭(シングルマザー)
のような人たちが対象になっています。
国が、このような困っている人たちに向けて、住宅の供給を進めていこうという制度なんですね。
今は困っていなくても、こういう制度があると知っておくだけでも、おひとりさまにとっては安心感が違いますよね。
どんな住宅がある?
とは言っても、どこでも住めるというわけではなく
・それ専用に登録された住宅
ということになります。
家主さんで、こういう制度に賛同してくれた場合に登録がなされるため、その中から選ぶということになっています。
家主さんの心配としては、
・家賃を払ってもらえるのだろうか?
・退去時や、緊急時など、スムーズに事が運ぶだろうか?
・保証人がたてられない人もいるんじゃないだろうか?
というようなことがあります。
これらの事柄についても、国から家主さんへのいろいろな支援策があるため、家主さんにもある程度のメリットがある、ということになっています。
ですから、おひとりさまで高齢の場合にありがちな、
・保証人
に関する問題についても、
・家賃保証の問題
・緊急連絡際の問題
などについて、国からの支援策と絡めて解決ができる可能性が、一般の住宅と比べて高いということになりそうです。
たいていの場合、都道府県ごとに窓口が設置されている場合が多いため、まずはそちらに問い合わせをしてみるというところから始めてはいかがでしょうか。
まとめ
さて、まとめますと
高齢者・おひとりさまであっても賃貸住宅を探すのに良い制度がある。
それが、
・【住宅確保要支援者】
である。
家主が賛同し、登録してある住宅から選ぶことになる。
国が家主を支援しているため、例えば保証人の問題についても、一般の賃貸住宅に比べて、対応を取ってくれる可能性が高い。
ということでした。
候補はよりどりみどり、というわけにはいかないかもしれませんが、老後の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?