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ソーシャルワーカー(社会福祉士 精神保健福祉士)への頼りかた、老後の広範囲で漠然とした心配にも。



高齢になってくるといろいろな悩みが出てくる場合も多いかと思いますが、

・ソーシャルワーカーに相談したことがある

または

・ソーシャルワーカーに相談しに行こう

と思いつく方はどれくらいいるでしょうか?

いろいろな悩みを自分で抱えることなく、特におひとりさまにとっては、相談に乗ってくれる相手というのは貴重な存在かもしれません。

例えば、

・病気、持病のこと、あるいは将来的に、動けなくなる、認知症になってしまう場合などのこと

・入院してひとまず治療はしたが、退院後に不自由な生活が心配…

・入院費が払えない…

・介護や医療、どんな機関の世話になったらいいかわからない。

などなど、老後の生活全般の心配は広範囲にわたることもあります。これらについていろんな制度や施設、機関を自力で調査し、比較・検討し、どういう道筋で行くか決めるというのは、老後、ましてや何らかの持病や不自由が発生する中、非常にハードルの高い事柄であると言えるでしょう。

 また、知人に相談するといっても、一つ一つの事柄が専門的であるうえ、範囲も広いとあって、例えば病院関係者であっても介護や福祉の方はよくわからないとか、またはその逆もあるでしょう。

そんな時に、こういった広範囲の悩みに答えてくれるのが、いわゆるソーシャルワーカーといわれる人たちになります。

自分に当てはめてみても、例えば、老後の認知症の心配があるとして、まだ発症してもいないのに病院に行くわけにもいかないし、なってしまった場合のリアルな問題点も未体験なことから、どのような準備をしたらいいかわからなかったりします。

今回はこのソーシャルワーカーと、その活用(頼りかた)について考えていきたいと思います。

どんな資格?

正式には「ソーシャルワーカー」という資格はないようです。

ただ、そういった役職の方が持っていたりする資格は

・社会福祉士

・介護福祉士

・精神保健福祉士

など、介護、福祉に関する資格を持つことが多いようです。

医療・福祉・介護・生活支援などの広い分野にわたって総合的に判断をしてくれるということになります。

似ている用語として「ケアマネジャー」という資格もありますが、こちらは、介護の分野に特化してプランを作ってくれる人で、地域包括支援センターというところに居ます。自分の抱える問題がシンプルに介護の分野のみであることが明らかである場合にはこちらへの相談になりそうです。

ただ、最初は自分の抱える問題がどういうジャンルか漠然としている場合も多いかもしれません。そういった場合にこのソーシャルワーカーさんという存在に頼るのが最初の一歩になるという場合も多いかもしれません。

「なにがわからないか、わからない」
という段階は、初めての事柄にはありがちと思いますが、そんな時こそソーシャルワーカーさんに頼るときということで、覚えておくのもよいと思います。

どこにいる?

その方が持っている資格や、その関連施設とのかかわりでだいたい決まってくるものと思われますが、まず探すうえで当たってみたいのが、

・行政の福祉の窓口

・病院

・介護施設

あたりではないでしょうか。

独立してどこかにいるというわけではなく、何らかの施設内に相談窓口としている、という形が多いようです。

ジャンルに応じて、

・病院にいるのであれば「医療ソーシャルワーカー」と呼ばれたり、

・単に「生活指導員」

・または、「ケースワーカー」

など、いろいろな呼び名が存在したりするので混乱するかもしれませんが、ひとまず悩みは聞いてもらえるはずですので、窓口の様相を呈しているところに、上述のようなそれらしき資格、役職名を見つけたら、相談できる可能性が高いとみてよいでしょう。

まとめ

さて、まとめますと

老後の医療・福祉・介護・生活支援などの心配は、制度面、施設の選び方など広範囲にわたる。

このような相談に乗ってくれるのが一般にソーシャルワーカーと呼ばれる人たちである。

・社会福祉士

・介護福祉士

・精神保健福祉士

などの資格を持っていて、得意ジャンルごとに

・行政の福祉の窓口

・病院

・介護施設

の窓口にいることが多いので、

探してみて、まずは話を打ち明けてみましょう。

今後高齢化社会でこのような人材のニーズは高まってくるものと思われますので、仕事を引退した後に、自分自身の勉強を兼ねて、この資格取得を目指すという選択肢もアリかもしれません。



P.S

さて、老後に本気でソーシャルワーカーを目指したい、という方もいるかもしれません。個人的にも、やってみようかと思わなくもない方向性ですので、ちょっと調べてみました。

どうせ、相談に行くのなら、自分がスキルを身につけたほうがてっとり早いですよね。

ひとまず、社会福祉士の資格を例にとって考えてみます。

国家資格ですので試験があります。

・専門の学校に通ったり
・通信教育

で勉強することが出来そうです。

1年~1年半とけっこう長いですが…
また私なんかは地方に住んでいるので通信制を選ぶのが良さそうです。

ということで、
ためしに、通信教育で有名な
ユーキャンから、資料を取り寄せてみました。

資料によると、申し込んだタイミングにもよるみたいですが、7か月ぐらいで合格にいたることができるコースのようです。

また、2月が国家試験ということのようですね、
ということは、3月ぐらいから始めると準備期間が一年間あるということになりそうです。

また、条件を満たせば、ハローワーク経由で費用の一部が助成される、
・教育訓練給付制度

というものがあり、
最大20%の費用がタダになる制度もありますので、
申し込み時には余裕をもって、
こういう制度に自分が当てはまらうかどうか? 
また、どの程度使わせてもらえるか? 

などについて、事前に調べておくほうが良いかもしれません・

ちなみに、
合格率は30%ぐらいで、
合格者の中の50歳以上の割合は10%強、ということで、少ないように見えますが、これからは増えていく可能性もありそうに思われます。

基本的に、人の話に耳を傾けられることが求められる役割になりますので、
人生経験や人間力のような、行ってみれば年の功のようなことが役立ちそうですので、高齢者の活躍できる場の一つと言えるのではないでしょうか。

年齢制限はあるのか?

これについては、
・資格としてはないが、
・働き口によっては、そこの定年や雇用延長制度にしたがう

ということになりそうです。

資格を取ったとしても、それだけで何か仕事が発生するわけではなく、多くの場合は、どこかの行政や、病院に雇われる形が多そうですので、そこの雇用条件次第ということになってしまいます。

ということで、資格を取ったなら、就職活動も必要になってきますが、実務経験のなさだけは弱点となりそうです。その点が就職活動のマイナスポイントになってしまう可能性はあります。

ですが、新卒で資格を取った若者なんかも同じように資格だけあって経験ナシ、という状態に変わりはありません。
(もちろん若さ、伸びしろを考慮すると、若者の方が採用してもらえる率は高いでしょうが…)

また、資格を取る前、あるいは後からでも、ボランティアやアルバイトで、福祉系の仕事を体験していくとか、高齢者であってもできることはありそうです。

「資格を取った後からが、本当の勉強」

と言われる世界のようですから、甘いものではないとは思いますが、結局自分が最後はお世話になる世界でもあり、当事者でもあるわけで、勉強することがすべて自分の役に立つという点で、非常に即効性のある活動ということができるでしょう。

「社会福祉士 求人」

と実際に検索してみたところ、

・病院
・NPO法人
・社会福祉協議会
・少年院
・自殺防止窓口の夜勤対応、

などなど…

かなりの求人がかなりの件数ヒットしました。本当に多岐にわたりますが、これにより、自分がどんなところで仕事をするかのイメージができますよね

ということで、

老後の収入源として、また相談を受ける側になることで様々な情報や知識を得ることができるということで、資格取得の紹介でした。

なかなか厳しい道ではあるかと思いますが、引退後の最初の時点であれば、まだまだパワーや意欲にもあふれているかと思いますので、資格取得の検討もしてみてはいかがでしょうか

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