老後のおひとりさまで、介護が必要になってしまった!
そんな時どうしたらよいのでしょうか。
なにしろひとりなので、
・誰かの手を借りなくてはいけないでしょうし
・お金もかかるだろうな…
元気なうちに調べておかないと、いろいろと大変そうです。
そこで、おひとりさまが自分の介護を準備していく上でのポイントをご紹介していきたいと思います。
1.まず、お金の問題ですが、
介護保険を基本的に使っていきましょう。
自己負担は基本1割となっています。
普通の病院だと自己負担が3割ですが、1割というのは安心感がありますよね。
2.申請、相談をしましょう
申請の窓口は市町村になります。
ここでケアマネージャーも紹介してもらえます。
ケアマネージャーって、何? という方も多いと思います。
ケアマネージャーは、介護方針のプランや入居すべき施設など、プロの経験をもとにいろいろと相談に乗ってくれる人です。
介護される側としても、なにぶんいろいろ初めてのことが多いはず。経験豊富なプロの見解を聞かせてもらえるのはありがたいです。
3.自分のからだの状態と使うサービスの選択肢を知る
自分のからだの状態を表す指標として
要介護度という数字を知っていますか?
全部で5段階あるのですが
この数字が大きいほど自立した生活が送れないということになります。
すなわち、介護を受ける度合いも上がっていくということです。
要介護度の進行をここでは大きく2段階に分けて考えたいと思います。
・要介護度1~2
・要介護度3以上(トイレが一人でできないなど)
特に、おひとりさまが要介護度3以上になってしまうと
トイレやお風呂が一人でできない、など
自活は困難となり介護の手厚さを必要とする段階になってきます。
本格的な介護、あるいは、住居も施設への入居を検討する段階になってくるでしょう。
どの段階まで行ったら、どういう介護を頼むか?
というのを進行具合に応じて、あらかじめ決めておくことで
お金のかかり具合も予想が立ち、計画も立てられると思います。
また、体が動かなくなってくることの他に、認知症などが進むと
判断能力を失うことで、自活能力を失うというパターンも出てきます。
その準備についても相談を済ませておきましょう。
要介護度1~2
この段階ですと、まだ自活能力のある状態だと言えます。
今後のことも考えケアマネージャーを紹介してもらったり
先々へむけた相談に入っておくことや
訪問介護やデイサービス(通所介護)により
生活へ少しのヘルプが入ることで
基本的には自立した生活を続けることができると考えられます。
例えば、
・掃除や洗濯、買い物や調理など
・お風呂やトイレのお世話
などに対して、
介護保険を使っていくことで、この段階での負担額は少なく済ますことができそうです。
要介護度 3以上
ここからは、自宅を離れて、何らかの施設への入居も選択肢に入ってきます。
介護保険の対象となる分野では、〈施設サービス〉というものが当てはまってくるでしょう。
・特養(特別養護老人ホーム)
・老健(介護老人保健施設)
・介護医療院
などがあります。
まとめますと
1. お金の問題は、基本的に介護保険を活用
2. 市町村に申請、ケアマネージャーの紹介を受け、プランの相談をする
3. 自分のからだの要介護度の進行をシミュレートし、それに応じた介護サービスを選択しておく。
ひとりで悩まずに
まず、市区町村の窓口に相談するところから始めてはいかがでしょうか。