人生100年時代、という言い方がありますが、老後の自由時間は8万~10万時間もあるといわれています。なんと、これは会社に勤めていた時間と同じくらいのボリュームにもなると言われています。
とにかく多大なる時間であるということです。
さて、この8万時間をいかに過ごして行きたいでしょうか?
1日にすると11時間ぐらいです。
この時間を、より良く過ごしたいという方は、やはり準備というか、プランが必要になってくるでしょう。
その方法について考えていきたいと思います。
プランは前半と後半で
最初の4万時間と後ろの4万時間という風に分けて考えてみたいと思います。
前半と後半を決定的に分けるのは、
・体が動けるかどうか
ということになります。
目安としては70~75歳のあたりに目処をおいておくのが平均的かと思います。
もちろんそれ以上の高齢となっても動ければ望ましいことですが、プラン上では、そのような想定で仮に置いておきます。
後ろの4万時間は体が思うように動かなくなってくるだろうというプランで考えていく、ということになります。
前半の4万時間に入れていきたい活動は、
例えば、
・旅行
・スポーツ
などを積極的に取り入れていくということになりそうです。
一方で、老後2000万問題というのもありますが、お金についての心配があるようなら、
・バリバリ働く
というのも前半ならではのものとして、入れておく必要があるでしょう。
個人的には、
お金のことはやっぱり一番の心配です。基本的に動けるうちは仕事をしていこうかなと考えています。例えば、自分も将来お世話になるかもしれない介護施設だとかは、人材の需要もありそうだし、また、いい施設がどこにあるのか、いいケアマネジャーさんがどこにいるのかなど、口コミでの情報なども得られるのでいいかな~、などとイメージをしています。
副次的効果として、仕事という縛りがあると、必ず出勤しますよね。
例えば小雨であっても。
それに対して、小雨で趣味のウォーキングを傘をさしてまで行うかというと…、答えはたぶんNOですよね。
ということで毎日歩く効果、というのも働くことの効果として、ありそうだと思っています。
ところで、
なかなか老後にやるべき好きなことが思いつかないという場合もあるでしょう。
そんな時は、
・誰と?
・どこで?
・何をして?
・どんなふうに?
・お金はいくらぐらいかけて?
過ごしていきたいかを考えてみてはいかがでしょうか。
前半のプランの要点は、
・動ける
(働けるのも今のうち)
というリソースをできるだけ使った活動に重点を置く、
また、それを継続することで、動ける期間が延びるということも積極的に狙っていきたいところです。
例えば、
・ジム通い
・ウォーキング
などです。
動ける期間が延びることで、困ることは全くありませんので、どん欲に動いていきたいものです。
さて、後半は?
それに対して、後半の4万時間は、打って変わって静的なものになって来そうです。
前半のうちに、後半にやりたいことをピックアップしておきたいところですが、長く続けられて、生きがいにもなりそうなこと、さらに言えば、実益にもなるようなことであれば、非常に有益です。
例えば、
・読書、音楽鑑賞
・市民大学などで学びなおし
・ガーデニング
・日曜大工
・パソコンやスマホを覚える(ネットショッピングができるようになる程度)
ここからは頭脳の衰えに注意していきましょう。何かを学んだり、手先を動かしたり、続けていける趣味、活動が見つかれば生活にハリが出ます。
テレビを見たりして日がな過ごすようなことはたまにはいいですが、認知症などになってしまうと大変です。肉体・精神の維持の観点で考えると、できるだけそういうことをメインの活動にはせず、なにか打ち込めるものを探すのが良いでしょう。
まとめ
さて、まとめますと、
老後の8万時間をよりよく過ごすためには、やはり準備は必要。
4万時間ずつ、前半と後半で区切って考えてみてはどうでしょうか。
・前半:肉体的に動ける活動
(例:旅行、スポーツ、働く=お金を稼ぐ)
・後半;精神的に動きのある活動
(例:生涯学習的なもの、庭いじりなど手先を動かす。認知症予防の観点など)
ということでした。
老後の長~い8万時間ですから、
肉体的、精神的にも活動できる状態をできるだけ維持し、生きがいを満喫できるよう、自分を見つめなおしたり、行動をイメージしたり準備を進めておくのはいかがでしょうか?