介護ボランティアで介護ポイントを貯められることを知っていますか?
おひとりさまに自分がなりそうな場合、家族の助けもなく、老後の自分の介護についてはどうしようか、かなり心配があると思います。
老後破産の原因の大きな一つとして、医療費と並ぶのが、介護にかかる費用ともいわれています。
そこで、
元気な時の自分が、あとで介護が必要になったときの助けになる
としたらどうでしょうか?
介護ボランティアを行って、ポイントを貯めると、ポイントに応じて介護が受けられるということです。
ということで、介護ボランティアのポイント制についてご紹介していきたいと思います。
介護ボランティアのポイント制とは?
もともと
厚生労働省が打ち出した制度で、介護ボランティアに参加した人は、その介護保険を軽減できるというもので、
有償ボランティアという位置づけとなっています。
自治体によって実際の運用は異なるようですが、
基本的には介護にかかわった人はその実績に応じて、介護を受けられるという仕組みになっています。
将来の自分を、元気なうちの自分が支えられるとしたら、おひとりさまにはピッタリの制度ではないでしょうか。
もらえるものは、ほかにも
・商品券、特産品
・現金
など
いろいろな場合があるようです。
また、貯めたポイントの上限値や翌年への繰り越しなど、運用はそれぞれの自治体によって違うようなので、
最寄りの「社会福祉協議会」へ確認をしてみましょう。
ボランティアの仕事内容
介護業界は人手不足なこともあり、ボランティアの募集を探すのはそう難しくはないでしょう。
検索をして、直接連絡を取ったり、仲介をするNPOなどがあります。
基本的にはプロの資格者でないと実際の介助はできませんので、その補助として、介護施設内のいろいろな仕事をすることになりそうです。
例えば、
・レクリエーションの手伝い
・入居者の話の聴き役
・送迎の補助
・清掃などの手伝い
・備品の補充
など、多岐にわたります。
かなり忙しそうですよね。
プロの方々が、そういった雑務に忙殺されることなく、資格の必要な仕事に集中できるようにするのがボランティアの仕事ということです。
おひとりさまにとってのメリット
老後のおひとりさまにとってのメリットということで考えていきます。
・介護業界の知識が得られる。
介護の心配はしていながらも、
それが実際にどういう現場なのか?
どこにどういう施設があるのか? など、
事前に知っている方は少ないのではないでしょうか?
ボランティアで飛び込んでしまえば、
現場がどうなっているのか?
ここは良い施設か?(入居者:職員数=3:1以上か? など)
料金は?
などの情報を、ポイントを貯めながら、得ることができます。
特に、介護業界は口コミの情報が重要なようですので、
自分が入るとしたらこの施設、と目星をつけたり、よいケアマネ(ケアマネージャー)さんを知ったりするためにも、
施設の職員の方と知り合いになれるメリットは大きいでしょう。
・老後の働き口として
定年後、65歳までは年金がもらえない(繰り上げ受給は可能)こともあって、働くことを希望するシニアは多いと思います。
ですが、ハローワークなどでは、なかなか高齢者の募集を見つけることは苦戦するようです。
とくに肉体的に負担の少なそうな事務職などの募集はなかなか高齢者向けのものが無かったりします。。
一方、シルバー人材センターという選択肢もありますが、そちらの方では、現場系の仕事が多く、体力に自信がない場合はマッチする職がなかなか見つからないと言います。
そこで、介護職であれば、人手不足でもあり、また自分がお世話になる場合のポイントも貯められるとあって、
体力は少々要るかもしれませんが、まだまだ動ける高齢者の働き方としては世の中のニーズにもマッチした働き方といえるのではないでしょうか?
少し早めの55歳ぐらいから本気になれるとしたら、資格の取得も視野に入れることも可能でしょう。
また、働くことで、世の中とのつながりを確保することができます。
おひとりさまにとっての心配は、社会からの孤立、孤独死などがあります。
働き口が無かったり、お金が無くて交友ができないという原因からそうなってしまうこともあるようですが、ボランティアでポイントを貯めながら、それらを防ぐメリットもありそうです。
まとめ
さて、まとめますと
自治体ごとに介護ボランティアのポイント制を運用している。
原則として、介護ボランティアの貢献度に応じて、自分の介護が受けられる
内容は、
プロの資格者の補助の仕事。
メリットは
・介護業界の知識が得られる
(普通の生活をしていると、あまり知る機会はない)
・老後の働き口、社会とのつながりとして
ということでした。
介護はだれにとっても、いつ発生するかわからないものですが、事前に貢献度を貯めておくことで、安心につながります。
特に動けるシニアや、おひとりさまにとって非常にマッチする制度であると思います。
年金がまだもらえておらず、気に入った働き口がなかなかないという方は、この有償ボランティアへ参加してみてはいかがでしょうか?