生活保護と聞くとちょっと、もらうのがみっともないと思う方もいるかもしれませんが、
おひとりさまにとっては最後のセーフティネットになります。
いざ、困ったというときになって、
手間取ったり、いったん門前払いされたり、待たされたりなどのことがあると、
お金に困る状態がその間にも悪化します。
そういう制度があり、いざもらおう、というときにはそのポイントがある、
ということを知っておくだけでも良いと思います。
今回はそのポイントについてご紹介していきたいと思います。
借金をする前に行く
さて、なんで借金が関係あるの? ということですが、
まず生活保護とは何か。その中身についてざっくり言うと、
最低限のお金を稼げない人には、国からそれがもらえる。
ということになります。
せっかく国がくれたそのお金は、
借金の返済にあててはいけないことになっています。
これを知らないで借金苦で首が回らなくなってから行ったら大変です。
すぐには相手にしてもらえないということになってしまいますので、これは押さえておきましょう。
そのあとの手順としては、いったん自己破産をしてから、
など、回り道をしなくてはならず、
さらに時間とおカネがかかってしまい、途方に暮れる、
などの状況になりかねません。
これは知っておくだけでだいぶ違う結果が待っていますので、覚えておいて損はないと思います。
家・車は保持できるよう準備
生活保護をもらうにあたり、
「家や車などを持っているのならば、いったん先にそれを売って、それで生活し、
また困ったらきてください」
とまず窓口の人は言いがちだと思います。
財産がある状態ではもらえない、というのが原則で、
財産を持っていない人が生活保護の対象だからです。
それで、最低限生活に必要な家や車を売るのがためらわれ、あきらめてしまうことになります。
ですが、申請時の主張次第で、これらは保持できることもあるようですので、言ってみましょう
・家を売却するよりも、新たに家賃が発生するほうが高くつく、と主張
・車を失うと、買い物、病院へ行く手段がなくなる。バスは走っていない。タクシー代のほうが高くつく、と主張(車社会の度合い、地域による)
・おひとりさまなので、賃貸になるとその時の保証人がいない。また、車で連れていってくれる人もいない、と主張
など。
要点は、
・売っても安い(財産としての価値がない)、
・生活に欠かせない
と認めてもらえれば、必需品は保持できるようです。
ただし、広すぎる家や、高すぎる車の場合は、通用しないようです。
庶民的なものを所有しているのであれば、言ってみる価値がありそうです。
個人的には、老後に向けて高級車を持ち続けたり、広すぎる家に住むということはそもそもなさそうなので(笑)、
生活保護への準備はすでに出来ちゃっています。
申請のプロに頼る
いろんな主張をしたとしても、こちらも知識不足だったり、
また、役所の窓口も知識不足だったりして、認めれられる条件であるのに、認めてもらえない、というケースもあるようです。
お金がすでに無くなりすぎていると、費用を払えないかもしれませんが
・「法テラス」へ相談。弁護士など
法テラスサイトはこちら
・この申請専門の業者もいる
ということで、こういうプロの方に頼るのも一手でしょう。
法テラスは、国によって設立された窓口ですので、費用の面を考えても、まずはそちらのほうで、無料の相談から始めるのがいいかもしれません。
まとめ
さて、まとめますと
生活保護を申し込む前に知っておきたいポイントは3つ
・借金をする前に行く
・家・車は保持できるよう準備
・申請のプロに頼る
ということでした。
困ってから調べるよりは、事前にいろいろ調べて、イメージをしておきましょう。
早くから知っていれば、購入する家・車なども必要最低限な質素なものにダウンサイジングしておくなど、長期に打てる対策もありそうです。