おひとりさまの老後でつまづきやすいのが、身元引受人、または身元保証人という他人の存在を求められる瞬間でしょう。
たのみづらい…
これが一番のネックではないでしょうか
おひとりさまの場合、家族以外の第3者に
何らかの迷惑をかける可能性をにおわすものだからです。
身元引受人を求められがちな3つの場面で、考えていきたいと思います。
・入院時
・賃貸住宅へ入居
・施設への入居
などです。
老後の生活では普通に起こってしまいがちな出来事だったりします
頼む人もいない状態で、それがいつ何どき起こるかと思うと普段から気が重くなってしまいます。
費用は掛かってしまいますが、こういったものを引き受けてくれるサービスを調べておき、いつでも依頼ができるようにしておいたほうがよさそうです。
一般的には、
・保証会社
・NPO法人、一般社団法人
・行政書士、司法書士
などがサービスを行っています。
入会金を払って、あとは個別サービスの料金設定で行う、というパターンが多いようです。
例えば、ショッピングモールなどで有名なイオンも手掛けているようです。https://www.aeonlife.jp/totalsupport/surety/
また、行政書士、司法書士の場合であれば、「任意後見人」(または、成年後後見人:本人が認知症などの場合)の制度に基づいて後見人になってもらうという依頼内容になってくるでしょう。
どうせ料金金を払うならば、その他、老後にまつわるサービス(死後の対応など)も各種扱っていることが多いので、相談を検討してみるのもいいでしょう
また、自治体が制度を整えてくれている場合もあります。
その場合、民間と比べて価格も良心的と思われますので、まずはお住いの自治体にそのような制度がないか、問い合わせて見るのが一番いいかと思います。
(新宿区や神戸市で、事例があるようです。)
それにしても
なぜこのような場合に、身元引受人や身元保証人が求められるのでしょうか?
相手が求めているポイント
ありていに言えば、相手方はいろいろなリスクを心配しているんですね。
相手にとって、どんなリスクが想定できるでしょうか…
・費用を払う能力はあるのだろうか?
・治療が終わった、あるいは契約が終わったら、速やかに退去してくれるだろうか?
・緊急時、死亡時に対処してくれる連絡先がないとやりようがない。
などがあると思います。
こういった部分への安心感を相手方は得ておきたいということです。
もちろん、知人に頼めればよいのですが、お金のことは非常に頼みづらい面がありますよね。
しかし、その他の点ならば、知人でも頼めるケースがあるかもしれません。
お金以外のポイントについては、同じようなおひとりさま仲間や、知人をあたってみることを考えてみてもいいかもしれません
いくつかの業者の費用を比較してみて、業者にしか頼めない部分、また知人にも頼めそうな部分など、組み合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
さて、まとめますと
身元引受人や身元保証人を求められる代表的ケースは3つ
・入院
・賃貸
・施設入居
支払い能力、退院や退去ぎわのこと、緊急時の連絡先、死亡時のあと片付けなどについても押さえておく必要がある。
業者と知人、組み合わせて考えてみたい。
ということでした。
お金以外の部分であれば、近い境遇のおひとりさま同士で、声を掛け合うことで、お互いに身元保証をしあうというのが一つの解決になるかもしれません。
PS.
具体的な悩みのタネとなりそうな部分を列挙してみました。いろいろな窓口に相談する際に参照してみてください。
・老人ホームなど施設への支払い
・病気・ケガの際、入院に関する手続き
・治療方針の相談、判断(本人が認知症などの場合)
・緊急連絡の受付
・死亡時の退去(病院、施設、アパートなど)、荷物などの処置
・介護・福祉サービスの手配や手続き
・市町村への行政手続き、税金などの支払い手続き
など