DIY葬(セルフ葬)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
DIYと言えば、日曜大工で、なにかを修理したり、車をメンテナンスしたりなど、業者に頼まずに、自分の手でやってしまうことを言いますが、
葬式も、それって、できるんですか?
(安く済みそう…)
というのが今回の話題となります。
でも、けっこう難しそう
いきなりですが、けっこう難しそうな点もあります。
とくにおひとりさまの場合は、死後事務委任など、自分の死後はほかの人に頼むわけですから、
死後事務委任の過去記事はこちら→https://ohitori03.com/wp-admin/post.php?post=110&action=edit
いくら安くすむからと言って、肉体的にきついことや手間がかかりすぎてしまうことは、第3者には頼みづらい所もあるはずですので、
いったん、
DIY葬はどのような流れになるのか、そこを押さえるところから始めたいと思います。
DIY葬の流れ
いきなりですが、ネットで棺桶が買えるというのはご存知でしょうか?
検索してみるとわかりますが、3万円前後で、けっこうでて来るので驚きです。
ただ、それだけでは済まないのが葬式ですので、最初の時点から流れを追ってみてきたいと思います。
その中で、独力でもやりやすいもの、やるのが難しいこともありますので、
★5つで、独断と偏見で評価しつつ、進んでいきたいと思います。
まず、スタートは、病院からの搬送です。
棺桶を一人で運ぶというのは、まず筋力的になかなか難しそうなので、いきなりですが、★5となりそうです。
それに付随して、肛門へ栓をするとか、体液が漏れないよう防水のシーツを敷いたり、エンバーミングの処置なんかもありますので、総合的に考えてやはり独力でやるのは難しい局面となりそうです。
このあと自宅など保管場所に運ぶことになりますが、まず1日にドライアイスが10~15kg必要という目安で、この調達の問題もあります。24時間は火葬してはならないという法律がありますので、最低1日は必ず、待機時間が発生することになります。
公営の安置所に料金を払って、おかせてもらうという選択肢も、組み合わせ可能かもしれません。
それと、車。
バンやトラックが無いと、ふつうの自家用車ではなかなか厳しいものがあります。また、夜中にいきなりレンタカーを調達するというのも難しい状況があるかもしれません。(レンタカー屋さんが、遺体を運ぶことをOKとしているか、約款などにも注意が必要です)
その後に役所への手続き
このあたりは★1、DIYで一番やりやすい部分となるでしょう。
・死亡届、
・火葬許可証
の交付を。
次に、火葬場の予約
ここは★3、
個人での予約を受け付けてくれないところもあるようですので、その場合は業者を通して、ということになります。直葬プランなどいちばん簡易な料金プランを用意しているところと、事前に話をしておくとスムーズかもしれません。
さいごに火葬場までの搬送
これも棺桶の運搬ですので、★5の部分でしょう。
グッズ面ですが、
・棺桶(折り畳み式で置いておく)
・骨壺
などは事前に個人で用意できますので、★1
さて、ざっくりと流れを見てみましたが、
★5のところを、おひとりさまが誰かに頼んでおくことができればよいのですが、死後事務委任する相手は、司法書士さんだったりするので、DIYをしてもらうというのは、きっと難しそうに思います。
そうなると、結局葬儀業者の、直葬プランなどを事前に用意しておくという安全策になりそうですが、
業者も、DIY葬のサポートをしてくれるという、一歩進んだ業者さんも出てきています。
上で紹介した★5のところを重点的にやってくれるというものです。直葬よりも一歩進んだ内容になっていますので、調べてみて、死後のことをやってくれる方と相談してみる価値はありそうです。
ポイントは、
・遺体のエンバーミングは特殊技術で、難しい
・2人以上のお手伝いを確保できるか
・安置所は自宅が可能か?
あたりのように思いますので、そこらへんに重点が置かれたサービスが見つかれば、費用を抑えることができそうです。
まとめ
・DIY葬は病院の搬送から始まる
・独力では厳しい部分もあるので、おひとりさまの場合、死後事務委任などで、司法書士さんにDIYをお願いするのは頼みづらい可能性もある。
・DIY葬で、難易度の高い局面だけに絞って代行してくれる業者が出てきている。(搬送、ドライアイス調達など)
ポイントは、
・遺体のエンバーミングは特殊技術で、難しい
・2人以上のお手伝いを確保できるか
・安置所は自宅が可能か?
ここだけに特化した業者さんを見つけられれば、かなりの費用が削減できる。
時代背景的にも、このようなニーズは増えてくると思いますので、業者さんも今後見つけやすくなってくると思われます。一度検索してみてはいかがでしょうか?